転職先を探し始めて転職サイトを見ても、たくさんあり過ぎてどの会社を選べば良いか迷いますよね?
ひと言に条件といっても、公開されている情報はたくさんあります。
たとえば、
・給料、年収
・職種
・年齢
・会社の規模、立地
・勤務時間
・上場、非上場
・男女比
もちろん、すべて望む条件がそろっている会社ばかりであれば嬉しいです。
しかし、そんなに世の中は甘くはありません。
「この会社は給料はいいけど、勤務時間が長そうだ…」
「こっちの会社は、勤務時間は短いけど未経験の職種の募集だ…」
となることがほとんどです。
たくさんある条件の中で、特に注目するべき条件について書いていきます。
転職先は給料・年収、職種、年齢を優先するべき
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転職先として希望する会社には、できる限り良い条件を求めたいですよね。
でも、すべての条件を満たす企業もなかなかありません。
さらに、希望をした会社に必ず入社できるとも限らないので、条件は絞って探しましょう。
給料・年収は必ず満足できる金額を決める
あなたが会社で働くのは、何のためですか?
もちろん、お金のためですよね。
中には、「やりがい」や「成長」といった素晴らしい目的を持っている人もいますが、ぼくも含めてほとんどの人が「お金」を稼ぐ手段として会社に勤めています。
だったら、転職先=自分が働く会社に求める最優先の条件は、「給料や年収」になるはずです。
お金を稼ぐために働くのに、「ラクそう」という理由だけで決めて給料や年収がめちゃくちゃ安かったらストレスはなくても、生活ができませんからね。
ただし、給料・年収は人によって求める金額が違うので、しっかり自分で決めるべきです。
あなたが男性なのか女性なのか、若いのかベテランなのか、経験が豊富なのか未経験に挑戦するのか、などによっても希望できる金額に違いがでます。
「できるだけ高く」が希望なのは誰でも同じですが、世の中には相場があるので、色々な企業の給料や年収を見て、あなたが得られる給料や年収の相場を知りましょう。
「このくらいの給料・年収なら満足できる」を自分の中で決めて、最優先事項として転職先を探してください。
職種は経験の有無が重要で、自分ができること・やりたいことを明確にして決める
あなたは転職するので、自由に職種を選ぶことができます。
これまでに経験した職種をそのまま続けるのか、経験値を生かして別の職種を選択するのか、全く未経験の職種に挑戦するのかはあなたが決められます。
しかし、自由に職種を選ぶことができても、選んだ職種で転職できるかは別のお話です。
求人を出している会社によっては、「経験者」を求めている場合が多いです。
少しでも経験があれば、アピールの仕方によっては入社できることもありますが、全くの未経験であれば経験者を求める会社に入社するのは難しいです。
職種選びは、転職活動をしなければいけない時間も関係してきます。
当然ながら、経験してきた職種への転職であれば、比較的はやく転職活動を終えられます。
反対に、未経験の職種として転職したい場合は転職活動が長くなることを覚悟する必要があります。
職種の選び方については、経験のほかにも重要なポイントがあります。
それは、あなたがその職種をできるのか、やりたいのか、という点です。
もし職種としては未経験でも、趣味が活かせたり、バイトとして関わったことがあったりすると仕事としても選択できる可能性があります。
また、子供の頃からの夢だったり、何かのきっかけでその職種を知ってやりたいと思ったのであれば、面接でアピールしたり情熱をぶつけることで挑戦のチャンスの可能性もあります。
年齢は書類選考でも見られる、会社が求める人物像の表れ
あなたが満足できる給料で、経験もあってやりたい職種の求人があっても、年齢条件は必ず確認してください。
年齢は書類選考でも、必ずチェックされる項目です。
なぜなら、年齢には会社が求める人物像のイメージが含まれているからです。
もし、20代を募集しているのであれば、その会社は社内で新しいを風を求めていたり、将来その会社を背負って立つ人材を探していることがわかります。
あなたが40代、50代であればどんなに優秀な人であっても、まず選ばれることはありません。
会社にとっての最大の条件が満たせていないですからね。
反対に、40代を募集している会社へ20代の人が応募した場合でも同じことが言えます。
40代を募集している会社は、即戦力だったり、新規事業の立ち上げ、現場リーダーの緊急的な補充などを目的としています。
そこに経験が浅い20代が応募しても、まず書類選考で弾かれます。
このように、会社が募集している年齢には、求人を出している目的が表れています。
目的に合致しない求人に対して、頑張って応募しても転職できる確率は低いことを認識しましょう。
その他の条件における注意点
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もし、上記の条件が全く同じ会社が出てきたら、以下の注意点を参考に優先順位を付けてください。
勤務時間は短いほうが良いが、あてにしすぎない
求人で出している募集要項に、本当の勤務時間を出しているところは少ないです。
残業が多い会社でも、残業時間を隠す場合もあります。
また、同じ会社でも部署によって勤務時間が異なったり、残業時間に大きく差があったりもします。
なので勤務時間はあくまで目安として、面接時などに改めて確認するのが良いです。
勤務地は問題なく通える場所にする
新しい職場を探すと、つい目先の情報ばかりに目がいきます。
勤務地に注目する人も少ないですが、自分が通勤できる場所にしなければいけません。
都会で華やかそうに見えても満員電車が1時間続いたり、静かな場所で働きやすそうと思っても交通の便が悪かったりします。
勤務地の情報だけではなく、あなたの生活スタイルなどにも合致する勤務地を選びましょう。
男女比は働きやすさにも影響する
会社の男女比は、あなたの性格にもよって好ましい条件が異なります。
大変な場合だと、男性ばかりの会社で女性1人で働くことになったり、反対に、女性ばかりの会社で女性同士の人間関係に巻き込まれたり、などが挙げられます。
働きはじめた後のこともしっかり気をつけて、職場選びをしてください。
転職先の会社の選び方 まとめ
転職先としての会社の選び方は、3つの条件を優先しましょう。
給料・年収、職種、年齢です。
給料・年収は、あなたが会社で働く最大の理由です。
お金が貰えなかったら絶対働きたくないですよね。
なので、しっかり希望する給料や年収を決めておきましょう。
職種は、あなたのこの先の将来にも関係します。
できることと、やりたいことを明確にして、この先ずっと仕事にしたい職種を選びましょう。
年齢は、会社が求めている人物像が表れています。
あなたが求められている人物像に合致するか、見極めてください。
その他、勤務時間や勤務地、男女比などを見ながら、あなたが働きはじめた後のことも意識しながら自分に合う転職先を見つけてください。
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