- 会社携帯が鳴るたびにストレスを感じる
- 有給休暇なんて使ったことがない
- 毎日が深夜まで残業で自分の時間が全く無い
営業の仕事をしていて、毎日ストレスに押し潰されそうになっていませんか?
ぼくはブラック企業で営業をしましたが、ホワイト企業に転職することができたので会社によって全くストレスが違うことを体感しています。
この記事を読むことで、ストレスを感じるのは、今の会社がブラック企業だからと気づくことができるはずです。
毎日ストレスを感じて辛い状況であれば、転職して別の会社で働くべきです。環境を変える勇気を持ちましょう。
ブラック企業とホワイト企業で異なる7つストレス
ブラック企業とホワイト企業では、次のようにストレスに違いがあります。
あなたの会社の状況と見比べてみてください。
- 有給休暇が使えるか
- 残業時間が異常なほど多すぎないか
- ノルマに対するプレッシャーが強すぎないか
- 人間関係のストレスに悩まされていないか
- 休日出勤が常態化していないか
- 仕事を家に持ち帰ることが当たり前になっていないか
- 社用携帯を常に意識する必要があるか
有給休暇が使えるか使えないか
有給休暇が使えるかどうかは、ブラック企業とホワイト企業で違います。
もちろん制度上はどちらも有給休暇は使えるようになっていますが、実質的には、ブラック企業では有給休暇は使えません。
使えるような雰囲気や風習がなく、いざ使おうとすると理由を聞かれたり、仕事を優先するように言われてしまいます。
一方、ホワイト企業では有給休暇を簡単に取ることができます。
ある程度、取得日まで期間が空いていれば問題なく承認されます。
有給休暇が取れるかどうかは、ストレスの要因になり得るので注意が必要です。
残業時間が多いか少ないか
ブラック企業とホワイト企業では、残業時間の長さが大きく変わります。
ブラック企業では残業時間が100時間を超えることもよくあります。
自分がやらなければならない仕事が多くなるため、仕事を終わらせるために深夜遅くまで働く必要がでてきます。
ホワイト企業では、仕事量を適切に振り分けることが正しいとされます。
そのため、仕事量が多くなりすぎず、残業時間も異常に長くなることがありません。
残業時間が長いことでストレスが溜まりますし、ストレス解消する時間もなくなるので悪循環に陥ってしまいます。
ノルマに対するプレッシャーが強すぎないか
営業のストレスとしては、ノルマへのプレッシャーがよく思い起こされます。
ブラック企業の営業では、ノルマ至上主義のことが多くプレッシャーも非常に厳しいものになります。
営業ならノルマを達成しないと「仕事をしていない」「給料泥棒」と言われて責められることもよくあります。
ホワイト企業では、ノルマはチームのものとして達成ができない時でも、対策や改善を考案して今後に活かすための活動を行います。
営業職における、ノルマに対するプレッシャーはストレスに大きな影響があります。
あまりにもプレッシャーが強いのであれば、今の会社から離れるべきです
人間関係のストレスに悩まされるか
会社で起こる悩みのほとんどは、人間関係によるものです。
特にブラック企業では、人間関係が悪くなりがちだったり、性格に難がある人がいることで職場環境からブラック企業となっていることもあります。
ホワイト企業では、職場環境も安定していて働く人を守る制度なども充実しています。
そのため、人間関係に悪影響を及ぼすことを長く放置されることはなく、すぐに対策がされるので人間関係の悩みも少なくなります。
人間関係の悩みは、心身に影響がでるほどのストレスにもなり得ます。
休日出勤が常態化していないか
休日出勤の頻度は、会社によって異なります。
ブラック企業では、休日出勤が常態化しがちです。毎週のように休日も仕事をしなければいけない状況になることも多く、休日出勤を強制されることもあります。
ホワイト企業では、休日出勤はほとんどありません。営業職であれば、時には休日出勤をする必要もでてきますが、もちろん休日出勤手当が出ます。また、休日出勤した分の代休を取得することもできます。
休日出勤が常態化していて、取得できるべき手当や代休も支給されないのであれば違法にもなります。
違法なことが当たり前になっている会社で働き続けるのは、自分が損を受けることになりますよね。
仕事を持ち帰ることが当たり前になっているか
家に仕事を持ち帰らなければいけない状況は非常にストレスになります。
ブラック企業では、仕事量が多く、残業や休日出勤をしても仕事が終わらない場合は、家に仕事を持ち帰ることもよくあります。
ホワイト企業では、仕事を家に持ち帰ることはありません。むしろ、情報漏えいなどの危険性から明確に禁止していることもよくあります。
家で仕事をすると、仕事とプライベートの区別もつかなくなるのでストレスを感じますよね。
毎日のように家で仕事をしないといけない状況であれば気をつけましょう。
会社用携帯を常に意識する必要があるか
営業職では、社用携帯は必需品ですがストレスの要因ともなります。
ブラック企業では、社用携帯を常に意識する必要があります。
顧客や上司などの連絡があるため、業務時間外や休日にも社用携帯を気にしないといけません。
ホワイト企業では、社用携帯を常に意識する必要はありません。
業務時間内はもちろん身につけておく必要がありますが、業務時間外や休日は社用携帯を気にしなくても問題ありません。
社用携帯が鳴るたびにストレスを感じるようであれば、ホワイト企業への転職を考えてみてください。
会社携帯は休日でも持ち歩かないといけないのか?
営業職の必需品である会社携帯に関しては、休日にも持ち歩く必要があるか悩む人は多いですよね。
休日でも仕事の連絡が入ってくるような人は、会社携帯を持っていないと不安になる方もいます。
しかし、休日までも会社携帯を持ち歩く必要はありません。
会社携帯を持ち歩いて、いつでも対応できる状態になっているのは「業務」と言えます。
「業務」であるなら、給料が発生するべきですが休日に会社携帯を持ち歩いて給料をもらっている人はいませんよね。
給料をもらえないのであれば、休日に会社携帯を持ち歩く義務も責任もありません。
会社携帯は会社のバッグに入れて、休日はゆっくり休みましょう。
営業職でもホワイト企業の業界はあるのか?
営業職はどこもキツイというイメージがありますが、営業職でもホワイトは職場環境はあります。
実際にホワイト企業で働いていますが、ストレスと言えるほどのストレスは感じていません。
会社がブラック企業になるか、ホワイト企業になるかは様々な要因があります。
例えば、上司の性格や業界習慣などによっても変わってきます。
会社自体はホワイトでも、上司の性格に難があると部下の目線ではブラック企業となります。
会社規定などはしっかりしていても、深夜労働が常態化するような業界であるとブラック企業になり得ますよね。
営業職だから必ずブラックというわけではなく、ホワイトな環境の営業職もあるので、今の会社での営業が辛ければ転職する道もありますよ。
ブラック企業からホワイト企業に転職した結果
ブラック企業からホワイト企業に転職してから、ストレスに悩まされることはなくなりました。
ブラック企業で働いていた時は、常に仕事のことが頭にありました。
転職してからは、仕事とプライベートを完全に分けることができるようになって、悩みがなくなっています。
仕事に行くことが嫌だと思うこともなくなり、月曜日に憂鬱な気分になることがなくなったことは今でも驚いています。
ブラック企業で悩み続けているなら、職場環境を変えるしかありません。
部署異動するか、転職するかですが、ぼくは転職することでホワイトな労働環境を手に入れています。
まとめ
ブラック企業とホワイト企業でのストレスの感じ方は全く違います。
特に営業職は、ストレスを感じやすい職種でもあるので違いが顕著に現れます。
特に労働時間や休日出勤によるストレスは大きいもので、ひどい場合は心身に影響も及ぼします。
またノルマのプレッシャーがキツイと、営業という仕事自体が楽しくなくなりますよね。
ホワイト企業では、営業職をしていてもストレスをほとんど感じることなく仕事をすることができます。
営業だからキツイのは仕方ないと思っている方は、ぜひ他の会社での営業も体験してください。
ホワイト企業で働ければ、営業の仕事の楽しさややりがいも感じることができるようになりますよ。
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