【親に言う?】ブラック企業を知らない親に転職相談する前に気をつける3つのこと

転職_親に相談

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こんにちは!コジローです。

 

あなたは、ブラック企業から転職を考えた時、両親に相談しますか?

 

相談することは良いことです。
たくさんの経験を持った両親からは、身になるアドバイスをもらえる可能性があるからです。
でも、気をつけなければいけないこともあります。

 

本日は、ブラック企業から転職する時に親に相談する場合に気をつけるべきことを3つお伝えします。

 

目次

ブラック企業からの転職を親に相談する前に気をつけるべき3つのこと

ブラック企業で働いている時、転職を考えますよね。
転職について相談する相手として、両親を選ぶ人も多いです。
でも、転職について親に相談する前に、次の3つのことを気をつけてください。

 

①自分の親はブラック企業を知らないと思え

ブラック企業で勤めている人からしたら悲しい現実ですが、ブラック企業で働いたことがない人はブラック企業の存在自体を知りません。
自分の親も同様です。
ブラック企業という存在を知らなければ、会社を辞めるのは息子・娘に問題があると考えます。

 

あなたがどんなに辛い思いをして、ブラック企業で毎日働いているかは同居していたとしても伝わりづらいものです。
「なんか大変そうだな。でも、他のひとも同じなんだろう。」くらいにしか親には分かりません。
ブラック企業という存在を知らないので、どれだけ辛く大変な職場であるかは親としては理解することが困難です。

 

転職の相談をする時には、両親へ自分の会社がいかに異常かを伝える必要があります。
ブラック企業というものがどういうものか、まずはブラック企業という存在があることを教えてあげます。
なかには信じられないという親もいるかもしれません。
でも、最近はニュースでブラック企業が取り上げられていたりもするので、そうした事例なんかもあげてイメージを伝えてあげると理解しやすいはずです。

 

ブラック企業という存在を知らない親からしたら、あなたが何に悩んで、どうして転職を考えるか理解できないこともあります。
いまの会社の現状や、方針、自分が辛いと思っていることを整理して伝えてあげてください。
ブラック企業がどういうものかを知ってくれたら、親はあなたを応援してくれるはずです。

 

②親世代は1つの会社に勤め続けることを良しとすると思え

ひと昔前は、1つの会社で働くことを良しとする考えが一般的でした。
親世代なんかは、まさにそうですね。
年功序列と終身雇用という2つの考えが世の中では、ベストなサラリーマンの働き方として捉えられていました。
今でもまだ1つの会社で勤め上げることを良しと考える人たちも大勢います。

 

親も一般的には1つの会社で働き続けて欲しい、と考えています。
古い考えが抜けきらないのもありますが、同じ会社で働くことにもやはりメリットはあるからです。
でも、ブラック企業で働いている場合は違います。
長く働くメリットはなく、無駄に時間と労力を奪われるだけですから。

 

親に転職の相談をしたら、止められるかもしれません。
もしくは、「もう少しだけ頑張ってみたら?」「どこも同じようなものだよ」と諭されることもあるでしょう。
でも、話を鵜呑みにしてはいけません。

 

親世代は確かに、働けば働くほど給料が増えたり出世することができる年功序列の制度や、定年まで働き続けることができる終身雇用が適用されていました。
でも、今の世の中は、1社で長く働くメリットも減ってきています。
反対に、複数の会社を経験することでのメリットの方が認識されてきています。

 

転職の相談をする際には、親は1つの会社で長く働くことを良しとする世代であることを認識しましょう。
あなたは、転職することでどんなメリットがあるか自分の考えを伝えられるように準備をする必要があります。
なぜ転職をしたいのか、転職することでどうなることができるのかをしっかりと思い描いてから転職相談をしてください。

 

③親は転職について否定的であることを前提とする

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親は転職について否定的です。
特に、新卒で入社した会社を転職しようと相談すると、一度は止められることを覚悟しましょう。
親からしたら、長年の時間とお金をかけて、大学に通わせた自分の子供がやっと仕事を始めて自立したわけです。
そりゃ、肩の荷が降りたことでしょう。
でも転職するなんて言い出したら、また心配ごとが増えるし、次の仕事が見つかる保証があるわけでもないので止めます。

 

もちろん、親もあなたのためを思って止めてくれるのでしょう。
あなたに不幸になって欲しくないからです。
でも、幸せか不幸かを決めるのはあなた次第です。
転職した方が良いのか、辞めるべきなのかを最終的にはあなたが判断します。

 

親に転職を否定されたとしても、親の言葉を突っぱねることはやめましょう。
親は転職自体を否定したいわけではありません。
転職という、自分がよく知らないことを子供がやろうとしていることが怖いだけです。

 

あなたがどうやって転職しようとしているのか、次の仕事は見つかる見込みがあるのかを伝えてあげましょう。
転職ができなくて自分の子供が無職でいることを気にしているので、転職することに何も問題がないことを教えてあげて、親からあなたへの心配ごとを取り除いてあげてください。

 

ぼくは転職について親に報告した時は、「なんでそんな・・・」と否定的な言葉を言われそうな最中に「もう次が決まってる」と話したら、「おお、そうか。」と一言で済みました。
次の言葉は、「まあ、頑張れ。」でした。
親は転職には否定的ですが、それはあなたのことを心配しているからです。
転職相談する前に、どうすれば親の心配を取り除いてあげられか考えて準備しておきましょう。

 

まとめ

ブラック企業から転職しようとした時、相談相手として親を選ぶ人も多いです。
でも、転職について親に相談する時は、次の3つに気をつけてください。

 

  • ①自分の親はブラック企業を知らないと思え
  • ②親世代は1つの会社に勤め続けることを良しとすると思え
  • ③親は転職について否定的であることを前提とする

 

ブラック企業の本質を親は知りません。
あなたが転職したいと思う理由をしっかり伝えてあげる必要があります。
それでも、親世代は年功序列・終身雇用という制度を盲目的に信じていることがあります。
転職することよりも、1つの会社で働き続けることの方がメリットが多いと考えています。
なので、あなたは転職することで得られるメリットをしっかり教えてあげてください。

 

親は基本的に転職について否定的です。
でも、それはあなたのことを心配してのことです。
転職がうまくいかなったら、次の仕事が見つからなかったら、と心配してくれているのです。
あなたは転職相談をする前に、親の心配を取り除いてあげられる材料を用意する必要があります。

 

どうやって転職するのか、転職先は見つかるのか、親の疑問を先回りして用意しておけば転職に否定的どころか、次の会社での活躍を応援してくれるようになります。

 

今まで育ててくれた親のためにも、もちろん自分のためにも、安心して働ける会社を見つけましょう。

 

以上!それは、また。

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この記事を書いた人

ようこそ!
こんにちは、ササキコジローと申します!

僕は新卒でブラック企業に入社し、今はホワイト企業に転職成功しました。サービス残業に費やしていた時間を使ってこのブログを運営し始めました。

当ブログでは、20代サラリーマンの働き方や副業について情報をご提供していきます。

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