【経験談】残業時間だけじゃない!ブラック企業で挫折したポイント5選

ブラック企業_挫折

こんにちは!コジローです。

 

ブラック企業って何が辛いか知っていますか?
ブラック企業の経験者は実体験をもって分かるかもしれませんが、経験したことがない人は
「残業が多いんでしょ?」
くらいの認識だと思います。

間違いではないですが、残業だけではないんです。
今日は、ボクが実際にブラック企業で経験した挫折ポイントをお伝えします。

目次

ブラック企業で挫折したポイント5選

もちろん、ブラック企業の代名詞となっている残業による過剰労働は非常に大きな挫折ポイントです。
ですが、ここでは実際に体験したからこそ分かる挫折するポイントを5つ挙げていきます。

 

ポイント①労働時間、残業時間が長い。ブラック企業はやっぱりコレ。

まずはいわずもがな、労働時間が長いことが挙げられます。
ボクは、毎日朝9時から働いて、会社を出るのが24時という労働時間で仕事をしていました。
実に、1日14時間労働が平均でした。
一応、昼休憩時間1時間を計算にいれいています。
当然、休憩時間などありませんでしたが。あっても15分くらい。おにぎり食べてました。

 

定時は9時間拘束、8時間労働ですので毎日6時間の残業です。
週でいえば30時間、20日出勤したら120時間の残業です。

 

100時間残業すると、過労死レベルです。

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ポイント②自分の自由時間がない。ブラック企業なら当たり前

過労死ラインの労働時間に自由時間があるはずがありません。
1日24時間の内、14時間も働いたら残りは10時間です。
意外と自由時間多いじゃん!と思うかもですが、この10時間には次の時間が含まれます。

 

  • 通勤時間:1時間30分
  • 夕食:30分
  • 風呂・トイレ:1時間
  • 身支度:30分×2=1時間
  • 定時前出社:1時間

 

合計 5時間です。
前後することはありますが、おおよそこのくらいです。

 

自由時間の10時間から上記の5時間を引いた、5時間が睡眠時間です。

 

家では自分の好きなことをする時間はありません。
読書、ゲーム、ネットなど趣味や娯楽といえることは何もできません。
何一つ、楽しくない毎日です。

 

ポイント③給料が見合わない。残業代?ブラックなみなし労働制だよ

みなし労働ってなにか詳細は、Wikipediaを参照。

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簡単に説明すると、営業マンなど外回りをする人たちは会社からするとどこで何しているか分かりにくいです。
また、残業が多くなる傾向もあるので、あらかじめ〇〇時間の残業をしたとみなして残業代などを払う制度です。

 

このみなし労働は、一見すると良い点もありそうです。
あらかじめ定められた残業時間が50時間だとした場合、残業50時間以内に収めれば余った時間分は得をすることになります。

 

ところが、みなし労働制度を採用している場合、残業時間があらかじめ設定された時間より少なくなることはありません。
ボクは前職で営業職に配属さる時、人事に「残業を少なくしたらその分得するってことですよね?」と質問しました。
結構まじめに聞いたつもりでしたが、人事からの応えは鼻で笑われました。
「そんなことありえないよ。」とのことでした。

 

結果、実際に働いたらそんなことがありえないことを体感しました。
むしろ、残業時間100時間を超えるものだったので、月50時間はタダ働きでした。

 

ポイント④ブラックなのにやりがい?感じている暇もありませんよ

仕事にやりがいは重要ですが、やりがいを感じている暇もありませんでした。
新卒で初めての営業という仕事をして、確かに大変な仕事ではありますがやりがいも感じられるはずです。
ところが、ぼくは全く感じられませんでした。

 

業務が忙しすぎて、契約がとれた喜びに浸っている暇はありませんでした。
上司に契約がとれたことを報告しても、次はどこだ次はどこがとれる、という叱責しかありませんでした。

 

営業で一番やりがいを感じられる時は、契約を取れた時です。
しかし、前職の場合は契約を取っても喜びを分かち合う仲間もいなければ、上司もいませんでした。
さらに契約を取ったことで生じる、次の仕事の段取りや社内営業などを考えるとむしろ憂鬱でした。

 

これは上司含む社員の気持ちに余裕がないこと、社内の労働フローが確立されていないことが原因でした。
ブラック企業では、いろんなことが後回しにされます。
直接お金にならないことは特に後回しにされがちです。

 

すると、普段の業務も円滑に進まず、悪循環に陥ります。
今のホワイト企業で感じることは、社内環境が整っていると、自然と仕事にやりがいを感じやすくなります。
やりがいを感じるには、会社も社員も心のゆとりが必要なのです。

 

ポイント⑤ブラック企業では将来が見えない。上司を見たら自分の将来の姿が分かる。

ブラック企業で将来が見えないのは、上司たちを見れば一目瞭然です。
よく、自分の将来を知るには上司を見ろ、と言われます。
10年後、20年後、30年後の自分はまさしく今の上司たちの姿に他なりません。

 

ブラック企業では、40、50歳を超えた上司などの管理職も残業をして夜遅くまで働いていました。
夜遅くまで残業するのが嫌な人は、朝5時30分に会社にきて仕事をする人もいました。

 

上司たちを見て分かることは、毎月100時間の残業をするのが、あと40年続くことを意味していました。
これは、将来に渡って勤められないな、と感じ転職しました。

 

ブラック企業で疲弊していたら、一度、上司たちを冷静に見ることをオススメします。
その上司たちの姿は、遠からず20年後のあなたの姿になっています。

まとめ

本日はブラック企業で挫折するポイントを書いてきました。
5つのポイントをまとめます。

 

  • 労働時間、残業時間が長い
  • 自由な時間がない
  • 給料が見合わない
  • やりがいがない
  • 将来が見えない

 

今、あなたが働く職場がブラック企業かどうか迷ったらこの5つを参考にしてください。
20年後、あなたの上司のようになりたくなければボクのように転職することをオススメします。



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この記事を書いた人

ようこそ!
こんにちは、ササキコジローと申します!

僕は新卒でブラック企業に入社し、今はホワイト企業に転職成功しました。サービス残業に費やしていた時間を使ってこのブログを運営し始めました。

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