【3年働いて分かった】ブラック企業で働くべき唯一のメリットと5つの経験

ブラック企業_メリット

こんにちは!コジローです。

 

ブラック企業で働いている時間を無駄だと感じていませんか?

 

ボクは基本的にブラック企業撲滅派ですが、実際にブラック企業で働いた経験から言うと後悔はしていません。
もちろん、肉体的・精神的に非常に辛いものでしたが今となっては良い経験だと感じています。

本日は、ブラック企業で働くメリットをお伝えします。

目次

ブラック企業で働くメリットは「ブラック企業で働いた」という経験

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ブラック企業で働いて得たものは、何よりも経験です。

 

経験はお金では買えません。
今、ブラック企業で働きたいという奇特な考えをお持ちの方がいたとしてもなかなか難しいでしょう。
もちろん、就職・転職活動をしてあえて「ブラック企業」と名高い会社に面接に行ければ就職はできます。

 

ただし、リスクが大きすぎるし、何より生半可な覚悟では就職という人生の大イベントを犠牲にすることはできません。

 

「ブラック企業で働いた」という経験は実際に体験した人にしか得ることのできない経験です。

 

ブラック企業で働いたからこそ得た5つの経験

ブラック企業で体験できた経験はいくつかあります。
今回はボクが実際に体験してブラック企業で得た経験を挙げていきます。

 

①毎日終電で働いた結果、肉体的にパワフルになった

ボクが働いていた会社では、毎日終電で帰宅することがデフォルトになっていました。
そのおかげで、22時、23時まで仕事をしていても、
「あ、まだ22時か。今日は早く帰れそうだな☆」と思えるようになっていました。

 

ダラダラと仕事をしているから終電になっていた訳ではありませんよ。(念のため)
遅くても終電で帰宅するために、死にものぐるいで仕事をしてなんとか毎日終電で帰っていました。
先輩には会社に泊まり込んで仕事をしている人もいましたね。

 

今はホワイト企業なので、ほとんど定時退社ですがたまーに残業することもあります。
それでも19時とかですけど。
周りに「大丈夫?早く帰った方がいいよ。」なんて言われますが肉体的にも余裕があります。

 

家に帰っても寝るまで勉強したりする気力があるのは、毎日終電で働いた経験があるからです。

 

②上司からの理不尽な怒号のおかげで精神的にパワフルになった

前職では、毎日上司からの理不尽な怒号を浴びていました。
新卒で入社してすぐのころは、「俺が悪い。もっと頑張らなきゃ。」と責任を感じたりしていましたが、冷静に判断できるようになれば「あー機嫌が悪いだけか。」と理解できるようになりました。

 

もちろん、自身に非がある場合は謙虚に受け止めますが、状況を冷静に判断して聞くことは聞く、聞き流すことは聞き流す、と判断ができるようになりました。
多少責められることがあっても、バカ真面目に受け止めるだけではなく、自分で判断することが必要です。

 

うつ病になってしまう人の中には、真面目にすべてを受け止めてしまう人もいるようです。
おそらく、怒号が理由でうつ病になることはなさそうです。

 

③毎日平均200km以上の運転で運転技術が身についた

ぼくのブラック企業での仕事は、車を運転することでした。
職種としては営業でしたが毎日200km以上運転して客先に通っていたので、ほとんど運転が仕事のようでした。

 

新卒で入社するまでペーパードライバーだったボクでしたが、さすがに毎日200km以上も運転していれば嫌でも運転技術が身につきます。
運転技術はなにも、ハンドルの切り方、駐車の仕方だけではありません。
交通事故を起こさない考え方、交通事故に巻き込まれた際の対処方法なども得ることができました。

 

車の運転は普段からしていない人からすると、非現実的な行動になります。
そこに交通事故などのトラブルが起こるとパニックになってしまうでしょう。
ボクは通常運転も交通事故などのトラブルも嫌というほど経験したので、パニックにならずに対応することができるようになりました。

 

④社内営業のコツを学ぶことができた

営業として会社で働くには社内営業がなにより大変です。
実は、お客さんに対応するより大変なものです。

 

なぜ大変かというと、会社の人もお客さんからの要望はなんとか答えようとしますが、営業から振られる仕事は断れるものだと思っているからです。
断ったとしても、営業がお客さんに伝える役割を担うので社内の人は得に失うものはありませんからね。

 

ただし、そうすると困るのは営業です。
お客さんと社内に板挟みにされてしまいます。

 

板挟みになることを防ぐために、社内営業をしてうまく社内の人を動かすことで仕事を効率良く回していきます。
ブラック企業では仕事も多いため、社内営業を行うチャンスも多いため自然とコツがつかめてきます。

 

そして社内営業のコツはどこの会社に行っても通用するものです。
ブラック企業だからこその仕事のコツもつかめ、結果的にレベルアップにつながっています。

 

⑤「逃げられない」という人の気持ちが理解できるようになった

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過剰労働やイジメが原因で心を病んでしまう人が大勢います。
正直に言うと「逃げればいいじゃん」と思っていた時期もありました。

 

ボクはありがたいことに、会社で働く前はイジメなど心を病むことは経験したことがありませんでした。

 

ところが、実際にブラック企業で働いて「逃げられない」という考えを理解することができました。
頭の中に「逃げる」という選択肢が存在しなくなるんですよね。
自分でもビックリしました。

 

電車に飛び込んだほうが楽になる、ということが理解できてしまいました。

 

今なら昔の自分にできなかった、心の底から「逃げられない」という人の気持ちに寄り添うことができます。
何か自分にできることがあるなら、力になりたい、とも思えるようになりました。

 

ブラック企業で働いたからこその経験となっています。

 

まとめ

苦労は買ってでもしろ、という言葉がありますがブラック企業で働いていたころには、「ふざけるな」と思っていました。
買いたいやつがいるならいくらでも売ってやる、むしろ金を渡すから貰ってくれと本気で考えていました。

 

ブラック企業では、辛いことが多かったですが、今となっては「苦労は買ってでもしろ」という昔の人の言葉が少しは理解できるようになりました。
無駄な時間だったこともありますが、その経験1つ1つが今のボクを作っていると考えるとあながち全てが無駄とは思えません。

 

ブラック企業で働くことは推奨しませんが、現在、ブラック企業で働いている人も今後の自分の人生に糧になるように「これも経験だ」と捉えるのも良いかもしれません。

 

もちろん、少しでも身の危険を感じたら全力で逃げることをお勧めしますけどね。

 

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この記事を書いた人

ようこそ!
こんにちは、ササキコジローと申します!

僕は新卒でブラック企業に入社し、今はホワイト企業に転職成功しました。サービス残業に費やしていた時間を使ってこのブログを運営し始めました。

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